パリへ届け声援 舞鶴市と京丹後市がＰＶ実施、地元出身選手を応援

舞鶴市役所に掲げられた井上愛里沙のパリ五輪出場を祝う懸垂幕＝京都府舞鶴市

京都府舞鶴市と舞鶴市スポーツ協会は、パリ五輪のバレーボール女子日本代表に選出された同市出身の井上愛里沙選手（２９）に声援を送ろうと、市中総合会館４階ホールで、日本代表戦のパブリックビューイングを実施する。

対象は初戦の今月２８日のポーランド戦、８月１日のブラジル戦、同月３日のケニア戦の３試合。準々決勝以降は別途、日程を発表する。入場無料。試合開始は３試合とも午後８時（開場は午後７時）で、事前申し込み制（各試合先着３００人、当日参加も可能）。専用フォームから申し込む。

市の担当者は「舞鶴市出身選手の五輪出場は１６年ぶり。女子バレーのメダル獲得の期待は大きい。井上選手にはぜひ頑張ってほしい」と話している。

一方、同府京丹後市も同市出身で、パリ五輪レスリング男子フリースタイル７４キロ級代表の高谷大地選手（２９）を応援するため、市内のアミティ丹後で、８月９、１０、１１日にパブリックビューイングを開催する予定。地元の府立丹後緑風高校レスリング部の生徒らにも参加を呼び掛けるという。入場無料で申し込みは不要。（橋本亮）