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「和歌の聖地、魅力を後世に」和歌の浦1300年記念大祭 10月27日

産経ニュース / 2024年9月11日 19時31分

記者会見で「和歌の聖地・和歌の浦誕生千三百年記念大祭」をアピールする実行委員会のメンバーら=和歌山市

奈良時代の724年に聖武天皇が和歌の浦に行幸して1300年となることを記念した「和歌の聖地・和歌の浦誕生千三百年記念大祭」が10月27日、和歌山市の和歌の浦一帯で開催される。歴史的に美しい景観が多くの歌人に詠まれてきた「和歌の聖地」としての魅力を後世に伝えようと、地元有志などでつくる実行委員会が主催する。

当日は午前10時から「聖武天皇行幸時代絵巻行列」と題し、奈良、平安、江戸時代の衣装などを身にまとった約300人が玉津島神社から片男波野外ステージまで約1キロを練り歩く。特別ゲストとして、NHK大河ドラマ「光る君へ」で藤原公任役で出演している俳優の町田啓太さんが加わる。

また午後1時半からは、玉津島神社の拝殿前特設会場で、和歌の宗家として知られる冷泉家の冷泉貴実子氏らが伝統的な作法にのっとり和歌を神様にささげる「和歌披講」が行われる。

このほか、片男波野外ステージ周辺では和歌の浦マルシェとして和歌山にちなんだメニューなどを販売。万葉館アリーナでは午後2時半から記念のシンポジウムも開催される。

実行委の中山勝裕委員長は「奈良時代から続くこの歴史は多くの人に守られてきた。未来につなぐため、記念大祭を通じて和歌山県が誇る和歌の浦の歴史と文化を広く全国にアピールしていきたい」と話した。

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