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小池百合子氏「政権与党との連携必要」、蓮舫氏「クリーンな政治やる」 都知事選で論戦

産経ニュース / 2024年6月19日 20時10分

東京都知事選に立候補を表明した現職の小池百合子知事や蓮舫参院議員ら主要4候補が19日、日本記者クラブ主催の共同記者会見に臨んだ。少子化対策などで政策論戦をする一方、「政治とカネ」の問題では意見が割れた。

都の合計特殊出生率が0・99まで落ち込んだことについて、小池氏は「出生率を引き上げる施策を行ってきた」と高校授業料の実質無償化などに取り組んだ実績を強調した。蓮舫氏は、若者支援を手厚くすべきだとして「子供が社会に巣立つときに、不安と不満のない東京をつくる」と述べた。

前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏は「子育て支援の政策を競い合っても、子育て世帯の取り合いに行き着く」との考えを示し、元航空幕僚長の田母神俊雄氏は「抜本的な経済支援で若者の所得を増やすことが大事だ」とした。

一方で、政治資金パーティー収入不記載事件で逆風の自民党について、同党の支援を受ける小池氏は「都政を現実に進めていく上で政権与党との連携が必要」としたが、蓮舫氏は「クリーンな政治をやっていく」と対抗心をあらわにした。石丸氏は「党利党略を続けてきたから国民が政治に興味を失った」と今の政治の流れを批判した上で、都知事選に国政の問題を持ち込むことには反対した。

政治資金パーティーの開催については、田母神氏は「必要があればやる。政治にはカネがかかる」とする中で、小池氏は開催を継続、蓮舫氏と石丸氏は行わない考えを示した。

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