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シャンプーついでにできる頭皮マッサージ 「頭頂部に向けて引き上げる意識で」  きょうからヘア活

産経ニュース / 2025年1月16日 9時10分

グラフィック・惣賀夏美

髪を洗うついでに頭皮をもみほぐす「シャンプーマッサージ」を知っていますか。頭皮の血行がよくなって、健やかな髪を育てるのに役立つ日常ケアです。顔色も明るくなります。

シャンプーをしながらマッサージするメリットは、泡があることで摩擦が減り、頭皮や毛根へのダメージが軽減します。

まずお湯で髪の予洗いをしましょう。予洗いをしておくことで、シャンプーを使う際にしっかりと汚れが落とせます。温度は38度ほどがおすすめです。

次にシャンプーを手につけます。手のひらに1~2回程度プッシュし、両手で泡立てます。

そして、シャンプーをしながら同時にマッサージも行います。意識してもらいたいのは、頭部の3つの筋肉。こめかみから耳の上の周辺にある「側頭筋」▽おでこあたりの「前頭筋」▽頭部の後ろにある「後頭筋」-です。この3カ所に、指の腹をしっかりとあて、指先で円を描くようにして頭皮を動かし、ほぐします。

まず側頭筋から。両手を耳の上あたりから滑り込ませ、こめかみを包み込むように指の腹をあてます。そのまま「1、2、3」と指先で小さく円を3回ほど描きます。頭皮が動くのを感じながら、クルクルと回すようにもみほぐしましょう。さらに頭頂部に向かって指の位置を少しずらし、同じ動作を繰り返します。頭の大きさにもよりますが、だいたい3セット繰り返すと、頭頂部までマッサージできます。

次は前頭筋です。衰えると額のしわや、まぶたのたるみにつながるといわれる筋肉です。まず額の上あたりに指の腹を押しあて、「1、2、3」と3回ほど円を描きながら動かします。さらに頭頂部に向かって少しずつ指の位置をずらしながら、頭皮をほぐしていきましょう。最後に後頭筋も同様に。首の付け根のくぼみあたりに指の腹をあてて、同じように動かします。これも頭頂部まで。あごの下のたるみが目立つ、という人におすすめです。サロンでは10分ほどかけて行いますが、たとえ2、3分でも毎日行えば変化が感じられるはずです。年齢を重ねると、筋肉は重力に従い下がり、たるんでいきます。マッサージをするときは、頭頂部に向けて筋肉を引き上げるように意識して行いましょう。(ヘアメディカルサロン東京店長 小山侑祐)

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