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将棋のまちに巨大な「チョコレート駒」明治が高槻市に寄贈

産経ニュース / 2024年11月25日 20時10分

チョコレート駒を披露する明治の黒田充関西支社長(右)と、大阪府高槻市の浜田剛史市長=高槻市役所

関西将棋会館が12月に大阪市福島区から移転するのを前に、「将棋のまち」をPRする大阪府高槻市では、将棋の駒の形をした重さ約3・2キロのチョコレートがお披露目された。28度以下の保管で、賞味期限は1年間。

「チョコレート駒」は王将と刻まれ、大手食品メーカー「明治」(東京)が製造し、寄贈。高さ約30センチで幅約27センチ。同市が今年で市制81周年を迎え、盤の升目(9×9)の数と同じ「盤寿(数え年の81歳)」に当たることから、同社の「チョコレート効果 カカオ72%パウチ」(1袋約40グラム)を81袋分使ったという。

同社は市内のJR東海道線沿いに大阪工場を展開。板チョコの形をした巨大看板(高さ27・6メートル、幅165・9メートル)で知られる。

同社の黒田充関西支社長は「『将棋のまち』のPRに協力したいと思って製造した。縁起の良い仕上がりになった」と話していた。

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