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身近な材料で簡単に フランス感じる「クロックムッシュ」 五輪観戦のお供にいかが ひなちゃんパパの家族レシピ

産経ニュース / 2024年7月21日 9時0分

日本でもおなじみのクロックムッシュ

間もなく始まる4年に1度の大舞台。パリ五輪では、日本をはじめ各国選手の熱い戦いが待ち遠しいですね。腹が減っては応援にも力が入りません。江上料理学院副院長の江上佳奈美先生に、身近な材料で簡単に作れるフランス料理を教わることにしました。

「食パンがあるから『クロックムッシュ』を作ってみましょうか?」

パンにハムとチーズを挟み、こんがりと焼いた、日本でもおなじみのホットサンドです。本場では、チーズはマイルドな味わいのエメンタールや、ナッツのようなコクのあるグリュイエールを使うことが多いとか。今日は冷蔵庫にある溶けるタイプのスライスチーズを使います。

「クロックムッシュというのは『カリッとした紳士』という意味なのよ」と江上先生。手づかみでカリカリと音を立てながら食べる姿が想像できますね。具を挟んだパンにバターを塗り、フライパンでカリッと焼き上げるのがポイントです。

気合を入れすぎて、ちょっぴり焦げてしまったのはご愛嬌(あいきょう)。「次はホイルやフライパンシートを敷いてから焼いてみて。オーブントースターで焼いてもOKよ」。江上先生がこうアドバイスをしてくれました。

包丁で半分に切ると、チーズがとろりと出てきて、食欲をそそります。ハムとチーズの組み合わせは文句なしの相性で、お酒にも合いそうなおいしさ。五輪観戦のお供にぴったりです。

ここに目玉焼きをのせると、「クロックマダム」に変身。丸い帽子をかぶった女性に似ているから、ナイフとフォークを使って上品に食べるから…と名前の由来は諸説あるようです。ママとひなちゃんは、どちらのほうが好きかな?

材料・1人分

食パン(8枚切り)…………………2枚

スライスハム…………………………1枚

スライスチーズ(溶けるタイプ)……1枚

バター(室温に戻す)………10グラム

作り方

❶食パンにハム、チーズを挟んで、パンの表側の両面にバターを塗る。

❷熱したフライパンに①をのせ、焼き色がついたら裏返して、両面をこんがり焼き上げる。

❸②を食べやすい大きさに切って器に盛り、プチトマトなどを添える。

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