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年末の火災注意呼びかけ 大型商業施設で設備点検

産経ニュース / 2024年12月16日 20時29分

商業施設内の消火設備の点検を行う和歌山市北消防署の田中孝明署長(右)ら=和歌山市

暖房利用などで家庭での火の取り扱いが増える年末に向け、和歌山市消防局は15日から「年末火災特別警戒」をスタートさせた。16日にはその一環として、和歌山市中の商業施設「イオンモール和歌山」に和歌山市北消防署の田中孝明署長らが訪れ、消火設備などを点検した。

田中署長らは同施設の防災センターで、担当者から防火管理の状況などの聞き取りを行った後、施設内を巡回。飲食店が集まるフードコートでは、消火器の使用期限や調理場所の火器近くに燃えやすいものがないかなどをチェックした。

共用部分では「消火用散水栓」や、火災発生時の避難経路を示す表示などの目視確認を行い、防火シャッターの閉まる付近に障害物がないかなども見回った。

市消防局によると、昨年の市内での火災件数は91件(死者8人)、今年は12月16日現在で75件(同3人)で、昨年よりも少ない傾向にあるが、冬場にはストーブなどの暖房を使う機会も増えることから、火災への注意を呼び掛けている。特別警戒は31日まで。

田中署長は「点検では施設内で対策が取られてることを確認できた。慌ただしい年末には注意が散漫になりやすいため、改めて火の取り扱いに注意していただきたい」と話していた。

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