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初の万博パビリオン引き渡し タイプBのヨルダン 「日本との関係深まるきっかけに」

産経ニュース / 2024年7月11日 18時52分

ヨルダンパビリオンのイメージパース。メインの展示空間には、ワディラム砂漠の砂を敷き詰める予定だ(ヨルダンパビリオン Executive Team提供)

2025年大阪・関西万博に参加するヨルダンへのパビリオンの引き渡し式が11日、大阪府咲洲庁舎(大阪市住之江区)で行われた。ヨルダンは、万博を運営する日本国際博覧会協会(万博協会)が建設し、内装や外装を自由に設計できる「タイプB」で出展。参加国にパビリオンが引き渡されるのは初めて。

パビリオンのテーマは「未来を紡ぐ」で、現在から過去に遡(さかのぼ)ってヨルダンの歴史や文化を紹介。メイン空間には、奈良県上北山村産のスギを用い、ヨルダンの砂漠の砂を敷き詰める。来館者は砂の上に座って、壁一面のスクリーンに映し出される映像を見ることができる。

パビリオンにはティーラウンジなども設ける。9月から工事を開始し、来年2月ごろの完成を目指す。

引き渡し式では、万博協会の石毛博行事務総長がヨルダン陳列区域代表代行のシファ・ズグール氏に鍵のレプリカを手渡した。パビリオンの館長を務めるアフマド・ジョブラーン氏は「人や文化、国を紡ぐ展示を考えている。ヨルダンと日本の関係が深まるきっかけになれば」とアピールした。

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