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「年休減るのが不安」と出退勤記録を改ざん 千葉・船橋市の出先機関所長に停職3カ月

産経ニュース / 2024年7月18日 17時38分

千葉県船橋市は18日、高齢者福祉部の出先機関である地域包括支援センターの所長(55)が勤怠管理システムを不正に操作し、出退勤記録を改竄(かいざん)したとして、同日付で停職3カ月の処分を下した。

所長は昨年9月から半年間に計21回、同システムを悪用し、出退勤の時刻を本来は欠勤であったにもかかわらず、自分の手入力で、勤務していたように装った。その結果、支給されないはずの給与など計約48万円を受け取っていた。

市は今年5月、出先と本庁舎の職員同士のやり取りから、所長の勤務実態に不自然な点が複数あることを把握し、過去2年分の出退勤状況を調査した。

市の聞き取りに対し、所長は「体調不良で、家族や親の介護もあり、年休が必要だった。(各年度に20日間ある)年休の残り日数が減り、足りなくなるのが不安で、残しておきたかった」と釈明したという。

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