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台風10号が上陸の可能性、早めの対策が重要に 宮古島地方気象台が備え「5箇条」を紹介

産経ニュース / 2024年8月26日 17時41分

8月に接近した台風7号で都内でも激しい雨に見舞われた=16日午後、東京・新宿(関勝行撮影)

強い台風10号が28日以降、奄美や西日本に上陸する恐れがある。自然災害による被害を防ぐには、普段からの備えや正しい情報の入手が重要だ。宮古島地方気象台は「台風への備え 5箇条」をホームページ(HP)上で紹介し、防災を呼び掛けている。

①家の外の備えを行う

窓や雨戸はしっかりと鍵をかけ、必要に応じて補強。側溝や排水口は掃除して水はけを良くする。

風で飛ばされそうな物は飛ばないように固定し、屋内へ格納。

②家の中の備えを行う

非常用具を確認(懐中電灯、携帯用ラジオ(乾電池式)、救急用品など)

室内からの安全対策(窓ガラスに飛散防止フィルムやテープなどを貼り、カーテンやブラインドを下ろすなど)

水の確保(断水に備えて飲料水を確保し、浴槽に水を張って生活用水を確保するなど)

非常用食品を準備(乾パンやクラッカー、レトルト食品、缶詰など)

③避難場所の確認を行う

学校や公民館など、避難場所として指定されている場所への避難経路を確認。

日頃から家族で避難場所や連絡方法などを話し合う。

避難するときは、持ち物を最小限にして、両手が使えるようにする。

④気象台が発表する「台風情報」、「警報・注意報」など情報の入手を行う

気象台では、台風の影響が考えられる場合や雨などにより重大な被害が発生する恐れがあるときには、「台風情報」や「警報・注意報」を発表する。テレビやラジオ、気象台ホームページから最新の情報を入手する。

⑤台風接近中は不要な外出は控え、危険な場所へは近づかない

雨で増水した小川や側溝は境界が見えにくくなり、転落事故などが発生する。また、山崩れ・がけ崩れも起こりやすくなる。日頃は安全と思われている場所でも油断せず、危険な場所へはむやみに近づかないようにする。

台風が接近し暴風となると、風により物が飛ばされたり、飛んできた物にぶつかったり、車が転倒したりするおそれがある。また、風にあおられてドアや扉に手や指を挟まれるなどの被害も発生する。不要な外出は避け、台風が過ぎ去るのを待つ。

また、海上や海岸付近では台風接近前から波が高くなり、台風が通過した後もしばらくは波が高いことが多い。台風接近時は海上や海岸付近に高波を見に行くなど危険なことはやめる。

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