湖西線50周年「開通時の盛り上がり知って」 大津市歴史博物館で企画展
産経ニュース / 2024年7月24日 20時4分
JR湖西線の開通50周年を記念し、大津市歴史博物館で湖西線の歴史や沿線住民の思い出などを紹介する企画展「わたしの湖西線」が開かれている。担当者は「開通時の盛り上がりや、湖西線の現状についても知ってもらえれば」と来場を呼び掛けている。9月1日まで。
湖西線は昭和49年7月20日に開通。山科(京都市山科区)―近江塩津(滋賀県長浜市)間の74・1キロを結び、湖西地方の生活の足として利用されている。
企画展では、湖西線の建設に伴い昭和44年に廃線となった江若(こうじゃく)鉄道の株券や1号機関車の鐘などを展示。湖西線の開通日には西大津(現大津京)、近江塩津、近江今津の各駅で式典が開かれており、開通を記念して制作されたパンフレットや切手、手ぬぐいなども並べられている。
また、京都駅や山科駅(いずれも京都市)で乗り間違いが多いため、湖西線の表記が目立つように赤と白でデザインされた方向幕や、昭和50年代の沿線の写真なども展示されており、昔を知る人にとってはなつかしさを感じることができる。
また、「車窓からの風景に励まされながら元気に勤務を続けることができた」「当時は車内保温のためドアを手で開ける必要があった」などといった沿線住民のエピソードも掲示されている。
木津勝副館長は「湖西線ができた意味を改めて知り、50年で街がどう変わっていったかを感じる機会になれば」と話している。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
JR湖西線開通50周年…滋賀県出身のT.M.Revolution西川貴教さんが一日駅長務める
読売新聞 / 2024年7月21日 10時45分
-
「実は近い滋賀びわ湖」PR 県北部沿線の活性化なるか 湖西線開通50周年㊦
産経ニュース / 2024年7月18日 13時39分
-
各地で宅地造成、沿線発展 駅名変更、観光客も増加 湖西線開通50周年㊥
産経ニュース / 2024年7月17日 16時0分
-
滋賀・高島と京阪神の交流盛んに 住民待望の開業、暮らしは一変 湖西線開通50周年㊤
産経ニュース / 2024年7月16日 18時0分
-
JR湖西線「強風・比良おろし」に翻弄された半世紀 運行安定性が通勤通学と新幹線連絡特急の課題
東洋経済オンライン / 2024年7月15日 7時30分
ランキング
-
1トヨタの新型「ランドク“ルーミー”」初公開!? 全長3.7m級「ハイトワゴン」を“ランクル化”!? まさかの「顔面刷新モデル」2025年登場へ
くるまのニュース / 2024年7月23日 11時50分
-
2ダニ繁殖シーズン到来…アレルギー持ちや痒くてたまらない人はカーペットと畳に注意
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月24日 9時26分
-
3父親と“彼女の母親”がまさかの…両家顔合わせの食事会で二人が「固まった」ワケ
日刊SPA! / 2024年7月24日 15時54分
-
4いい加減にして!何でももらってくる“自称・節約上手”の母のせいで衝撃の事件が…
女子SPA! / 2024年7月24日 8時47分
-
5【520円お得】ケンタッキー「観戦バーレル」本日7月24日から期間限定発売! SNS「絶対に買う」の声
オトナンサー / 2024年7月24日 12時40分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください