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大津祭、準備は万全 「山建て」「曳き初め」 本番へ地元盛り上がり

産経ニュース / 2024年10月8日 20時26分

組み立てられる鍛冶屋町の西行桜狸山=6日、大津市

天孫(てんそん)神社(大津市京町)の祭礼で、国指定重要無形民俗文化財に指定されている「大津祭」(10月12日宵宮(よみや)、13日本祭)を前に6日、曳山(ひきやま)を組み立てる「山建て」と、完成した曳山を試しに曳く「曳き初め」が大津市内中心部の13町であった。お囃子(はやし)の稽古の総仕上げとなる「総囃子」もすでに終え、本番に向け、地元は盛り上がりを見せている。

好天の下、早朝から専門大工らが作業に着手。保管倉庫から設置場所に部材を運び、「ソーレ、ソーレ」と声を掛けながら、くぎを使わずに曳山を組み立てた。午後からは「曳き初め」があり、子供も交じって各町内の周辺を巡行した。

総額2900万円を投じて復元新調した前懸幕(まえかけまく)(縦163センチ、横186センチ)と胴懸幕(縦163センチ、横276センチ)を初めて披露する月宮殿山(げっきゅうでんざん)(上京町月宮会)の代表、栢口智司(かやぐちさとし)会長(60)は「新しい幕が映えるよう本番も今日のように晴れてほしい」と話していた。

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