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絵画やコラージュ、タンザニアの現代アートも…奈良県内特別支援学校の生徒の力作ずらり

産経ニュース / 2024年8月2日 20時2分

会場に並ぶ児童・生徒たちの力作=奈良市

奈良県内の特別支援学校で学ぶ児童・生徒たちの芸術創作活動を紹介する「キラリと輝く!特別支援学校アート展」が2日、奈良市の奈良公園バスターミナル展示室で始まった。ユニークな発想や世界観で作られたアートが、訪れた人たちの目を楽しませている。

創作活動を通じて自分を表現し、活躍の場を広げてもらおうと県特別支援学校長会が主催し、12回目を迎えた。今回は県内に10校ある盲学校・ろう学校・養護学校の児童・生徒や卒業生らが、授業中や自宅での余暇時間などを使って制作した作品約200点を紹介している。

会場には、絵画やコラージュ、粘土作品などさまざまなジャンルの作品がずらり。タンザニアの現代アートスタイル「ティンガティンガ」で描いた野生動物たちの絵や、段ボールなどをうまく活用して作った帆船模型、砂の感触を楽しみながら作ったサンドアートなど工夫を凝らした力作の数々を、訪れた人たちが感心しながら見入っている。

また、10校の在籍者全員が1人ずつ、絵を描いたりした約10センチ角の紙を一堂に集めた共同作品「特別支援学校集合! 1557人のこんにちは」も目を引いている。

8日まで。同展の実行委員長を務める工藤奈穂美・県立奈良養護学校長は「子供たちが制作している様子や、作品を通して何を伝えようとしているのかなどを想像しながら鑑賞し、思いに共感してください」と呼びかけている。

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