千葉市・加曽利貝塚の「かそりーぬ」走る ご当地ナンバープレートお目見え

「かそりーぬ」デザインのナンバープレート（千葉市提供）

国内最大級の縄文時代の貝塚として知られる、加曽利貝塚（千葉市若葉区）のPR大使「かそりーぬ」をデザインしたご当地ナンバープレートがお目見えした。千葉市で電動キックボードなどの特定小型原動機付自転車を新たに所有する人が対象。今年、加曽利貝塚の発掘調査から100周年を迎えたのにちなみ、100枚限定で交付中だ。

ナンバープレートにはかそりーぬのほか、縄文時代の竪穴式住居や貝殻のイラストが描かれている。

市では、幕張新都心で展開している電動サイクルのシェアサービス実証実験でも、追加で導入した車両にプレートを取り付け、貝塚や千葉の歴史に関心を持ってもらえるようアピールしている。

市によると、「まだ枚数には余裕がある」という。

（岡田浩明）