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コウノトリ、ひな3羽の愛称 「淡青」「淡結」「望淡」に決まる 160件の応募

産経ニュース / 2024年7月29日 20時17分

笑顔で賞状を手にするコウノトリのひなたちの「名付け親」となった市民ら=7月25日午後、兵庫県淡路市生穂新島、淡路市役所(藤崎真生撮影)

淡路島内唯一の営巣地・兵庫県淡路市で今年生まれた国の特別天然記念物・コウノトリのひなたちの愛称について、160件の応募があり、その中から「淡(あ)青(おい)」、「淡結(あゆ)」、「望(の)淡(あ)」に決まった。25日には市役所で名付け親への表彰式が行われた。

淡路市内の営巣地では今年4月、雌のひな4羽が誕生。市教委によると、このうちの1羽は7月上旬の朝、市内の路上で死んでいるのが確認された。望淡は6月25日に、淡青と淡結は同30日にそれぞれ巣立った。

今月25日には、名付け親となった市民らへの表彰式が行われ、賞状のほか、ひなたちの「特別出生届」などが手渡された。

「淡結」と応募したうちの1人で、市内の小学6年、田中彩葵(いぶき)さん(12)は「淡路島と他の地域を『結ぶ』懸け橋に」との思いを込めたといい、「淡路島以外の人たちにも愛されるような存在になってほしい」と語った。

「淡青」と名付けた市内の小学6年、大木モカさん(12)は、受賞に「すごく驚いている」といい、「名前の中の『青』は青空の意味。立派な翼で空高くはばたいて、島にも元気で帰ってきてほしい」と将来に期待を寄せた。

市教委によると、これまで淡路市内のコウノトリの営巣地では、令和3年に1羽、4年に2羽、5年に1羽と計4羽のひなが巣立っている。

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