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「食べるとき以外は泳ぐか寝ているか」 水中でウトウトするかわいい姿も ゴマフアザラシ 神戸須磨シーワールドの仲間たち

産経ニュース / 2024年6月17日 11時50分

展示されているゴマフアザラシ=神戸市須磨区の神戸須磨シーワールド(二星昭子撮影)

神戸須磨シーワールド(神戸市須磨区、スマシー)内でさまざまな生き物を展示する棟「アクアライブ」では、のんびり泳いだり寝転んだりするアザラシのかわいらしい姿が楽しめる。

飼育されているのは6頭のゴマフアザラシ。「ゴマフ」を漢字で書くと「胡麻斑」だ。ゴマ模様の斑点があるという意味で、その名の通り、細かい黒い斑点が特徴。体はツルッとしているように見えるが、短い毛で覆われている。

飼育を担当する海獣展示課の石田登己さん(37)によると、ゴマフアザラシの性格は個体ごとにさまざまで、「好奇心旺盛な子もいれば興味を示さない子もいる」という。例えば、雌で17歳の「スーゴ」は自己主張が強め。餌をもらえないと、鼻を「ブーブー」と鳴らしたり、おなかを「ペチペチ」とたたいていらだった表情を見せる。

今年2月には16歳の雌「マーゴ」が子供を産んだ。子供も同じ水槽で泳いでいるが、ひときわ体が小さく、ガラス越しに興味を示してくるアザラシなので、ひと目で分かるという。

アザラシの一日の過ごし方は「食べるとき以外は泳ぐか寝ているか」と石田さん。水中でも約20分間は息を止められるといい、泳ぎながらウトウトすることも。夜は水槽から上がって陸で眠るそうだ。

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