1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. カルチャー

「やり切ることが大切。諦めかけても、もう一度」ヨット最年少世界一周の木村啓嗣さん 兵庫県の斎藤知事を表敬訪問

産経ニュース / 2024年7月5日 19時30分

斎藤元彦知事を表敬訪問した木村啓嗣さん(左)=7月1日午後2時19分、神戸市中央区(喜田あゆみ撮影)

ヨットによる単独無寄港・無補給の世界一周を達成した木村啓嗣さん(24)(西宮市)が、兵庫県の斎藤元彦知事を表敬訪問した。日本人最年少記録を約30年ぶりに更新する偉業を成し遂げた木村さんは「経験談を話すことで子供たちに投資をしたい」と今後の活動への意気込みを語った。

木村さんは、総合リサイクル業「浜田」(大阪府高槻市)の会社員で、昨年10月22日に西宮市の新西宮ヨットハーバーから出航。231日、約5万2千キロの航海を終え6月8日、ゴール地点に設定した和歌山県沖の紀伊水道に到着した。令和4年にも挑戦していたが、出航直後に機械が故障し断念。同社のプロジェクトチームが一丸となって訓練を重ね、2度目の挑戦で快挙を成し遂げた。

1日の表敬訪問で、木村さんは、斎藤知事らに世界一周で経験した出来事や、海上での景色を紹介。斎藤知事は「未知の世界に挑戦していくときには不安や孤独があるかもしれないが、それを乗り越えていく姿は若者にとって励みになる。ぜひこれからも頑張っていただきたい」と激励した。

木村さんは、2度目の挑戦での成功に「やり切ることが大事だと思った。諦めかけても、もう一度やってみようという気持ちを持つことが大事だということを話していきたい」と語った。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください