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和歌山城公園動物園の「ベニー」死ぬ 人気のツキノワグマ 献花台設置へ

産経ニュース / 2024年7月19日 20時17分

和歌山城公園動物園で人気を集めていたベニー=令和4年3月、和歌山市

和歌山市は19日、和歌山城公園動物園で「園長」を務めていたツキノワグマの「ベニー」(雌、推定31歳)が死んだと発表した。

市和歌山城整備企画課によると、18日午後2時半ごろ、餌をやるために園舎に入った飼育員が倒れているベニーを発見し、死んでいるのが確認された。当日朝の食事を完食していたといい、死因を確認中。ツキノワグマの飼育下の平均寿命は30歳という。

ベニーは平成6年4月に来園。野生の習慣を保つため冬眠期間を設けて飼育され、冬眠の入りと明けは季節の話題になっていた。平成27年に行われた園長選挙で動物初の「園長」に選ばれ、名実ともに同園を代表する存在だった。

高齢や体調不良などのため令和4年11月以降は展示されず、バックヤードで過ごしていた。

同課は、20日午前9時に園舎前に献花台を設置。花と手紙のみを8月25日まで受け付けるという。

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