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京都産ユズのポテチで文化財保護を 「ユズの香りと七味、ビール進む」と知事絶賛 

産経ニュース / 2024年6月25日 15時9分

新商品をPRする京都府の西脇隆俊知事と湖池屋の佐藤章社長(左)=京都市上京区

京都府とスナック菓子大手の湖池屋(東京)が、地域活性化包括連携協定に基づき同府南丹市産のユズを使ったポテトチップスを新たに開発し、24日から全国のコンビニやスーパーで販売を開始した。売り上げ1袋につき1円を府に寄付し、文化財の保存や継承事業に役立てるという。

南丹市には湖池屋の京都工場があり、両者は昨年、府の農林水産物を使用した商品開発・販売に関する連携協定を締結。コラボレーションの一環として昨年初めて、南丹市産のユズを使ったポテトチップスを販売した。

今年は第2弾として「湖池屋プライドポテト 日本の神業(かみわざ) 京都柚子七味」を手がけた。53グラム、173円(税込み)。昨年よりユズの配合率をアップし、封を開けただけで香りが引き立つ一品となった。昨年は約100万袋を販売し、収益の一部をすでに府に寄付している。

西脇隆俊知事は「昨年に引き続き府産品を使っていただき、文化事業にもご協力いただき感謝でいっぱい」と述べた。試食後には「ユズの香りと七味の風味が合ってビールが進みそう」と話した。湖池屋の佐藤章(あきら)社長は「京都工場の人の励みになる。ものづくり日本の素晴らしさを後世につなげたい」とあいさつした。

また、府立京都すばる高校の2年生も今後の商品開発に関わることも明らかにされた。アイデアなどが採用された場合、商品は来年秋に発売される見込みだ。

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