夜空かける馬に翼、ペガサスに変身 平安神宮でドローンショー

平安神宮の上空に浮かび上がったドローンショー。京都競馬場で行われる宝塚記念のＰＲで実施された＝１２日午後、京都市左京区（渡辺恭晃撮影）

阪神競馬場（兵庫県宝塚市）の改修工事に伴い、宝塚記念が１８年ぶりに京都競馬場（京都市伏見区）で行われるのを記念し、平安神宮（同市左京区）で１３～１５日、ドローンを使った壮大な映像ショーが行われる。これに先立ち１２日、報道向けに公開された。

ショーは約１０分間。大極殿前の広場から、５００機のドローンが光を放ちながら夜空へ飛び立った。馬のひづめの形が疾走する馬の姿に変わり、さらに翼の生えたペガサスへと変身して夜空高く駆ける様子を描いた。

ショーは午後７時半と午後８時４５分の２回、無料で観覧できる。京都競馬場での宝塚記念は２３日に行われる。