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すっきりとした味わい「生産者の応援に」 和歌山・紀の川市産ハッサクのチューハイPR

産経ニュース / 2024年10月18日 19時48分

和歌山県紀の川市産ハッサクを使ったチューハイを岸本周平知事(手前)にPRする宝酒造の関係者ら=和歌山市

宝酒造(京都市)は、和歌山県紀の川市名産のハッサクを使用したクラフトチューハイ「寶(たから) CRAFT」<和歌山産紀の川はっさく>を県内を中心とした地域限定で販売している。同社の山脇哲夫西日本支社長や紀の川市の岸本健市長らが和歌山県庁を訪れ、岸本周平知事にPRした。

県では、令和3年のハッサクの生産量は年間約1万7680トンで、全国の生産量の約72%を占める。紀の川市では県産ハッサクのうち約57%を生産し、国内一の産地となっている。同市やJA紀の里(同市)などからの働き掛けを受け、同社がクラフトチューハイの商品開発を進めていた。

完成したクラフトチューハイは、紀の川市産ハッサクの果汁や果皮のペーストを使用し、すっきりとした味わいとさわやかな香りをいかした仕上がりという。県内の小売店や飲食店などで販売し、価格は330ミリリットルで338円(税抜き)。

同社の山脇支社長は「地域に根差した果物を使い、生産者の応援にもつなげたい。生果の人気にも循環してつながってほしい」、JA紀の里の岩上昌義代表理事組合長は「ハッサクの甘味、酸味、ほろ苦さという特徴を生かした商品だ」とPRした。

岸本知事は「子供のころは、ミカンとハッサクが果物の代表だった。東京にある県のアンテナショップでも取り扱いたい」と述べた。

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