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夏季インターンで9割がすでに始動 焦らず今やるべきこととは プロが指南 就活の極意

産経ニュース / 2024年7月18日 14時0分

夏季インターンの時期は、焦らずできることから実行することが重要となる(岩崎叶汰撮影)

サマーインターンシップの段階で対象年度の9割の学生が動いているといわれる現在の就職活動ですが、インターンシップに参加するために、さまざまな企業に応募した学生は多いのではないでしょうか。既にインターンシップに参加した学生もいれば、これから参加する学生、インターン選考で落ちてしまい参加の見通しが立たない学生もいるかと思います。ただインターンシップだけでなく「オープンカンパニー」や「仕事体験」など企業と接点を持つ機会は多くあります。この時期はさまざまな企業に触れて、自分自身のキャリアについて考えるとよいでしょう。

さて、インターンシップの話に戻りますが、インターンシップの多くが事前に選考を実施するため、選考を突破できずに夏休みを終えてしまった前例は多くあります。不安を感じたり焦りを抱いたりするかもしれませんが、この時期にしておいてほしいことをお伝えします。

選考の振り返りと見直し

インターンシップの選考に通過できなかった部分の見直しを行うことが大切です。インターンシップの選考は、本番と同様の選考が行われます。エントリーシートと面接がメインとなりますが、何がいけなかったのかを考え、見直しすることが必要です。ここで重要になるのが、自己分析です。選考に通過できなかったということは、自分のPRポイントや志望理由が甘かったり、そもそも伝えたい軸が定まっていなかったりする可能性があります。その不足を補うために、もう一度自分自身を見つめ直してみるとよいでしょう。また、伝えたいことが伝わっていたのか客観的な視点で評価してもらうために家族や友人、大学のキャリアセンターなどを活用し、確認することを推奨します。

タイムマネジメント(スケジューリングの管理)

インターンシップは夏だけでなく秋や冬と季節ごとに実施されます。8月には秋のインターンシップのエントリーが始まりますので、次を見据えて準備を進める必要があります。また、夏休みが終わるころには同級生の中で内定をもらった学生が出てくるかもしれませんが、「人は人、自分は自分」と割り切って、自分の課題と向き合って、解決に向けて取り組むようにしてください。

最後に、最近になって就職活動を始めたり、これから就職活動を始めようとしたりする学生も多いのではないでしょうか。今からでも十分に間に合いますので、不安を感じ過ぎず、できることから一つずつ実行に移しましょう。特に9月から10月にかけては就活の意識が高まる時期でもあります。この就活の波に乗り遅れてしまうと出遅れてしまい、焦燥感が強くなりますので、そうならないように注意しましょう。(「内定塾」講師 齋藤弘透)

ここ十数年で新卒の就職活動も大きく変化してきました。今年は特に変化の年になります!新卒の就職活動は、世の経済状況や世相を反映しやすく、年によって状況が異なります。東京、名古屋、大阪の主要都市を中心に全国12校舎を持つ、就活塾・予備校最大手の「内定塾」講師が、就活事情の最前線をご紹介します。

内定塾:http://www.naitei-jyuku.jp/

内定塾の志望動機:http://www.naitei-shiboudouki.com/

内定塾facebook:https://www.facebook.com/naiteijyuku

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