1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. カルチャー

GWの観光客はコロナ禍前の74%まで回復 和歌山県内主要7カ所

産経ニュース / 2024年6月18日 19時34分

和歌山県がまとめた今年の大型連休(GW・4月27日~5月6日の10日間)の県内主要観光地(7カ所)の観光客入込状況によると、総数は80万5400人(前年同期比2・1%増)となり、4年連続で増加した。新型コロナウイルス禍前の令和元年(108万3500人)と比べて74・3%まで回復した。

観光客数の内訳は、日帰り客が64万1600人(前年同期比1・4%増)、宿泊客が16万3800人(同5・0%増)。1日平均の観光客数をみると、日帰り客が6万4153人(同8・7%減)、宿泊客が1万6376人(同5・5%減)となった。昨年に比べGWが1日多く、平均ではいずれも減少した。県は「今年は3日間の平日をはさんだことや、GW前半の天候が悪かったことも影響した」とみている。

7カ所のうち観光客が最も多かったのは和歌山市の20万6100人(同11・9%減)で、旧白浜町の20万500人(同6・5%増)が続いている。

登録から20周年を迎える世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に関係する観光地では、高野山のある高野町が7万9800人(前年同期比4・6%増)▽熊野本宮大社のある田辺市本宮町が10万3600人(同7・5%増)▽熊野那智大社などがある那智勝浦町が11万2200人(同12・9%増)-と、いずれも前年から増加。コロナ禍前の令和元年と比較すると、那智勝浦町が7・9%増と上回ったが、高野町は約8割、田辺市本宮町は約6割の回復にとどまっている。

田辺市龍神村は5万1500人(前年同期比31・0%増)。昨年は土砂崩れで通行止めだった高野龍神スカイラインへのバイクのツーリング客らが増加するなど大きく伸びた。旧串本町は5万1600人(同6・2%減)となっている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください