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上原浩治さん、学生にアドバイス「好きなものを見つけ、頑張って」 近畿大でトークショー

産経ニュース / 2024年11月29日 20時0分

時折ユーモアを交えて語る野球解説者の上原浩治さん=29日、大阪府東大阪市の近畿大(西川博明撮影)

プロ野球巨人や米大リーグで活躍した元投手で、野球解説者の上原浩治さん(49)が29日、大阪府東大阪市の近畿大で開かれたSDGs(持続可能な開発目標)関連イベントでトークショーを行った。学生らの将来や職業について「何か好きなものを見つけ、集中して頑張ってほしい。好きじゃないと続かず、2~3年で辞めてしまう気がする」とアドバイスした。

寝屋川市出身の上原さんは、東海大仰星高野球部で控え選手だったため、「大学4年間で野球をやめ、教員になろうと思っていた」といい、浪人して大阪体育大へ進学。ここで投手の才能が開花し、巨人入団後に沢村賞を獲得し、レッドソックスでワールドシリーズ制覇に貢献するなど、日本を代表する投手へ飛躍した。背番号19を背負い続けたのは、浪人した19歳のときの「原点を忘れない」との思いからだ。

今年の米大リーグは、大谷翔平選手や山本由伸投手が所属するドジャースがワールドシリーズを制覇し、「(日本人では)『上原以来』と言われることがなくなるかな…」と寂しそうにコメント。ファンから「球児・浩治」と呼ばれる〝相方〟の藤川球児さんがプロ野球阪神の新監督に就任したのを受け、指導者として球界を盛り上げてほしいとの会場の声には「無理です。僕は昭和。今の指導の仕方とは違う」と話した。

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