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刀づくりや酒米「山田錦」稲刈り体験ツアーで兵庫県全体をパビリオンに 万博まで300日

産経ニュース / 2024年6月17日 19時36分

大阪・関西万博に向けたパビリオンを発表する桔梗隼光鍛刀場の桔梗光史さん=令和6年6月17日、兵庫県姫路市(西浦健登撮影)

2025年大阪・関西万博の開幕まで300日となった17日、万博の時期に兵庫県に観光客らを誘致しようと、同県内各地で進む取り組みを発表する会合が同県姫路市で開かれた。刀づくりの体験や日本酒の魅力を伝えるツアーなど、地域の特色に合わせたプログラムが紹介された。

兵庫県では、県全体をパビリオンに見立て、地域の魅力を伝える「ひょうごフィールドパビリオン」に取り組んでおり、200を超えるプログラムが準備されている。

こうした取り組みを進めるため、県内の自治体や観光協会などで構成する「ひょうご活性化推進協議会」の会合が同日、姫路市のホテルで開かれ、各プログラムの担当者が内容を発表した。同県相生市の桔梗隼光鍛刀場(ききょうはやみつたんとうじょう)は、実際の鍛刀場での「刀づくり」を通じて「世界中の人にものづくりの楽しさ、日本刀の魅力を知ってもらいたい」とアピール。酒米・山田錦の稲刈りや、お猪口(ちょこ)づくりといった日本酒づくりのすべてを体験できる取り組みなども紹介された。

斎藤元彦知事は「今年度は万博への仕上げの1年。県としてみなさんの熱意をしっかり受け止め、兵庫での取り組みを力強く推し進める」と話した。

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