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無病息災祈り「茅の輪くぐり」 京都・護王神社

産経ニュース / 2024年6月17日 13時7分

茅の輪をくぐる参拝者ら=京都市上京区

健康と厄除けを祈願する「夏越大祓式(なごしのおおはらえしき)」(30日)を前に、「足腰の守護神」として知られている護王神社(京都市上京区)の拝殿前に茅(ち)の輪が設置された。参拝者は無病息災を祈りながら、8の字を描くように歩いて輪をくぐっていた。

茅の輪の直径は約3・6メートル。茅(かや)で作った輪を腰にかけ、疫病を免れたとされる「蘇民将来」の神話に由来し、茅の輪をくぐって参拝すれば、疫病除けにご利益があるとされている。

観光で立ち寄ったという滋賀県守山市の税理士、五十川義浩さん(41)は「茅の輪くぐりは初めての経験。腰痛が良くなってほしい」。同神社の本郷貴弘宮司(53)は「今年も猛暑になりそうなので、元気に過ごせるように茅の輪をくぐって無病息災をお祈りしていただければ」と話していた。

茅の輪は7月1日まで設置される。参拝時間は午前6時~午後9時。期間中はアジサイを浮かべた花手水(ちょうず)「いのちの和」を実施するほか、アジサイの絵柄が描かれた限定の特別御朱印も授与する。

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