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和歌山・京都大白浜水族館で解説ツアー 家族連れらに人気

産経ニュース / 2024年8月19日 19時54分

水槽の前で行われている京都大学白浜水族館の解説ツアー=和歌山県白浜町

和歌山県白浜町の京都大学白浜水族館(京都大学瀬戸臨海実験所)で、研究者らがそれぞれの専門について話す解説ツアーが毎日行われ、家族連れらの人気を集めている。9月1日まで。

同実験所の研究者や同大大学院生らが交代で解説している。今月18日は同実験所の山内洋紀技術専門職員(魚類)が、水槽を回り、飼育している魚について説明した。

山内技術専門職員は、マアジなどの魚は流れて来る餌を食べやすくするために流れに逆らって泳ぐ性質があると解説。また「トビハゼの目が頭の上にあるのは上方を見やすくするため」「水槽の壁に張りつくコバンザメの吸盤は強力」「水槽の壁に産卵したスズメダイは雄が卵を守るために周りを泳ぐ」などと専門の知識を披露した。

夫や子供2人と訪れた橋本市の女性(34)は「ここに来たことがあったが、解説を受けるのは初めて。興味深い話を聞けた」と話していた。

解説ツアーは午前10時45分~11時15分。続いて11時45分まで、展示以外の飼育施設に行けるバックヤードツアーも9月1日まで毎日ある。いずれも定員10人で、当日、窓口で申し込めば参加できる。同水族館は年中無休。

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