1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. カルチャー

「体力に自信あります」 祇園祭で神輿先導「久世駒形稚児」に東京の小5男児

産経ニュース / 2024年6月17日 14時11分

3代で久世駒形稚児となる駒田宗嗣さん(中央)と父の忠嗣さん(左)、祖父の忠一さん=京都市南区

祇園祭で八坂神社(京都市東山区)の祭神を乗せた神輿(みこし)を先導する「久世(くぜ)駒形稚児」に東京都世田谷区の池之上小5年、駒田宗嗣(そうし)さん(11)が選ばれた。綾戸国中(あやとくなか)神社(同市南区)が発表した。これまでは7月17日の神幸祭と同24日の還幸祭を2人で担っていたが、少子化の影響などで今年は1人で担当することになった。

久世駒形稚児は、八坂神社と同じ素戔嗚尊(すさのおのみこと)を祭神とする綾戸国中神社のご神体である木彫りの馬の首(駒形)を胸に掲げ、祭りでは馬に乗って神輿を先導する。稚児は、同神社の氏子の中から選ばれる。

宗嗣さんは、いずれも8歳で稚児になった経験を持つ父の忠嗣(ただつぐ)さん(41)と祖父の忠一さん(71)とともに同神社で稚児に選ばれたことを奉告する神事に臨んだ。小学3年からラグビーを習っているという宗嗣さんは「体力には自信あります」と話し、「1人で全部やるので責任がかかってより緊張してくる」と表情を引き締めた。忠嗣さんは「祭りを通じて成長する姿が見られたらいい」と話した。(田中幸美)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください