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インパクトある顔に注目 「まいづる海自カレー」に公式キャラ誕生、地元中学生が考案

産経ニュース / 2024年8月28日 10時43分

公式キャラクター「湾カリーまいじくん」を考案した黒田うたさん=京都府舞鶴市(同市提供)

海上自衛隊の艦艇や部隊などで調理されているカレーを再現し、京都府舞鶴市内の飲食店が提供している「まいづる海自カレー」の公式キャラクターが、同市立城北中学校2年の黒田うたさん(13)が考案した「湾カリーまいじくん」に決まった。イベントやSNS(交流サイト)、グッズなどで活用され、まいづる海自カレーを広くPRする。

まいづる海自カレーは舞鶴商工会議所や舞鶴市が海自舞鶴地方総監部(舞鶴市)の協力を得て平成29年8月に、新たな「ご当地グルメ」としてスタート。海自の艦艇や部隊、学校から提供されたレシピ、指導に基づいて作るカレーを「護衛艦みょうこうカレー」や「第23航空隊カレー」などと名付け、舞鶴市内の飲食店で提供している。

まいづる海自カレーを幅広い世代にPRし、認知度や好感度アップを図ろうと、提供店舗などで作る団体が昨年、公式キャラクターのデザインを公募。51点の応募があった。

海上自衛官のセーラー帽をかぶり、右手にスプーンを持った姿が印象的な「湾カリーまいじくん」は舞鶴市生まれの7歳、「まじめだけど、少々おっちょこちょいな性格」という設定。同会議所によると、親しみやすさやオリジナリティーなどを総合的に評価した。

黒田さんは「ひと目みたら舞鶴と分かるような舞鶴市のマーク(市章)や自衛隊の帽子、舞鶴湾を取り入れました。インパクトのある顔ですが、ちょっとかわいい顔にしました」とコメント。顔の白い部分は皿とお米をイメージ、中心部にカレールーの色で舞鶴湾の形を表現しているという。

同会議所は来年3月31日まで、まいづる海自カレーの提供店舗を巡るスタンプラリーを開催している。集めたスタンプ数に応じて「湾カリーまいじくん」が描かれたオリジナルのカレー皿、タンブラーなどの景品が贈られる。全13店のスタンプを集めた人の中から、抽選で20組40人を海自舞鶴地方隊の見学ツアーに招待する。

同会議所の担当者は「提供店舗が増え、グッズのデザインも新しくなったので、参加したことのある人も、またチャレンジしてもらえれば」としている。(橋本亮)

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