葉加瀬太郎さん「ラムゼイハント症候群」に罹患、ジャスティン・ビーバーさんも過去に発症
産経ニュース / 2024年9月6日 18時5分
バイオリニストの葉加瀬太郎さん(56)が6日、公式サイトで罹患(りかん)を公表したラムゼイハント症候群は、水痘帯状疱疹(ほうしん)ウイルス(VZV)によって生じる疾患で、顔面まひのほか、痛みを伴う発疹や難聴、耳鳴り、めまいなどを伴うことがある。2022年6月にはカナダ出身の人気歌手、ジャスティン・ビーバーさんが同症候群を患い顔面がまひしたことを報告。休養するため、予定していた一部のツアーを延期した。
国立感染症研究所によると、同症候群の原因は、小児期に水ぼうそうを発症させたVZVが長期間潜伏し、後年にそれが顔面神経に入り込み再活性化することで生じる神経炎だという。顔の筋肉が突然うまく動かなくなり、目や口が閉じなくなるなどの症状が起き、舌の半分がまひし味が分かりづらくなるようなこともある。他人に感染することはない。
治療は、ステロイドと抗ウイルス薬の投与が中心で、治りづらい場合は顔面神経を開放する顔面神経減荷術という手術を行う場合もある。帯状疱疹ワクチンの接種で予防も図れ、一部の自治体ではワクチン摂取費を助成している。
同症候群の名前は、1907年にこの病気について報告した米国のジェームズ・ラムゼイ・ハント医師に由来している。
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