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激辛チップスで体調不良、米マスク氏も「おおっ」と注目 世界的ブームで衝撃広がる

産経ニュース / 2024年7月18日 11時27分

東京都大田区で激辛ポテトチップスを食べた高校生14人が16日に体調不良で病院に搬送されたニュースは、各国で広く報じられた。激辛フードの世界的ブームが背景にあり、米実業家イーロン・マスク氏も注目した。

マスク氏は17日、X(旧ツイッター)で米国人がニュースを伝えた投稿に反応し、「おおっ、辛さを一段、落とすべきだ」と書き込んだ。

英BBC放送は、ポテトチップスに使われた香辛料はインド北東部などで生産されるブート・ジョロキアで「世界一辛い唐辛子として知られている」と詳報した。米国ではギネスブック入りを目指すブート・ジョロキア早食い競争も行われており、米CBSテレビは「激辛ぶりはギネスで裏付けられている」と伝えた。

激辛フードは、唐辛子を食べる文化がなかった米欧でも流行中。SNSでは、食べたときの表情を自撮りする「チャレンジ動画」が人気を集めている。一方でトラブルもある。米東部マサチューセッツ州では昨年9月、激辛チップスを食べた高校生が心臓発作で死亡。米報道によると、両親は今月、メーカーを提訴した。

デンマークでは食品庁が6月、韓国製の激辛麺3製品について「消費者が急性中毒を起こす危険性がある」としてリコールを命じた。今月15日、このうち2製品について販売再開を認めたが、激辛麺の食後に腹痛や嘔吐(おうと)を訴えるケースが報告されているとして、注意を呼び掛けた。

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