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京都・城南宮で旧暦に合わせて七草粥の振る舞い「温まって健康に」

産経ニュース / 2025年2月12日 11時47分

巫女が無病息災の願いを込めた七草粥を参拝者らにふるまった=11日午前、京都市伏見区

京都市伏見区の城南宮で11日、旧暦の正月7日にちなみ、無病息災の願いを込めた「七草粥(がゆ)」が参拝者らに振る舞われた。

城南宮では毎年、旧暦の正月7日に近く、参拝者が訪れやすい祝日の2月11日に「七草粥の日」として祭事を行っている。境内にはセリやナズナといった七草をはじめ、紫式部の「源氏物語」に登場する約80種の草木が植えられている。

この日は、「唐土(とうど)の鳥が 日本の土地に 渡らぬ先に 七草なずな…」という七草囃子(ばやし)が流れる中、境内の「斎館」で約1500食分の七草粥が振る舞われた。外では小雪もちらつく中、参拝者らは湯気の立ちのぼる粥に舌鼓を打った。

京都府宇治市の無職の70代男性は「毎年来ないと何だか落ち着かない。おいしくて温まります」。禰宜(ねぎ)の川崎重寿さんは「急に寒波が来て寒くなったので、七草粥で温まって健康に過ごしていただければ」と話した。(荻野好古)

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