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和歌山・白浜の3海水浴場、9月末まで延長 南海トラフ臨時情報で6日間閉鎖

産経ニュース / 2024年8月28日 19時43分

閉鎖され、遊泳禁止の看板が掲げられた白良浜海水浴場=9日、和歌山県白浜町

和歌山県白浜町は、今月31日までの予定だった白良浜、江津良、臨海浦の町内3海水浴場の開設期間を9月30日まで延長すると発表した。今月8日に気象庁が発表した南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)を受けて9~14日の6日間閉鎖し、町経済に大きな影響が出たことから、観光客の増加を図ろうと決めた。

京阪神などからの海水浴客でにぎわう白良浜は「本州一早い海水浴場開き」として5月3日から、江津良、臨海浦は7月13日から海水浴場を開設していた。平成29年に施行された町条例では、開設期間は8月31日までとなっているが、大江康弘町長が専決処分で今年度に限って9月30日までとする改正を行った。

町によると、近年は猛暑のため9月にも遊泳客が多い。開設期間を延長することでライフセーバーや警備員を引き続き配置でき、期間終了後に撤去していたシャワーも使える。町観光課の担当者は「9月は連休が2回あり、多くの海水浴客に来てほしい。8月とはまた違った楽しみ方ができると思う」と話している。

白良浜の海水浴客数は昨年(5月3日~8月31日開設)19万7867人、令和4年(同)29万2945人だった。

同町の椿海水浴場も臨時情報を受けて6日間閉鎖されたが、開設期間は予定通り8月31日まで。

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