1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. カルチャー

「来年も健康に過ごせるよう」 北野天満宮で大福梅の袋詰め作業始まる

産経ニュース / 2024年11月13日 12時21分

北野天満宮で行われた大福梅の調製=13日午前、京都市上京区(渡辺大樹撮影)

疫病退散や無病息災を願う正月の縁起物「大福(おおふく)梅」の袋詰め作業が13日、北野天満宮(京都市上京区)で始まった。巫女(みこ)たちが梅6粒に正月飾りに使う植物「裏白」を添え、和紙で丁寧に包み込んだ。3万袋が用意される。

大福梅は天暦5(951)年に疫病が流行した際、村上天皇が梅入りの湯を飲んで平癒したことが起源。元日に白湯(さゆ)や茶に入れて飲むと、1年間健康に過ごすことができるとされる。

5月下旬に境内の約1500本の木から約2トンの実が収穫され、梅雨明けの時期から夏ごろまで天日干しにされた。巫女の高原木綿(ゆう)さん(25)は「参拝者のみなさまが来年1年間を心身ともに健康に過ごせるよう、心を込めて包装した」と話した。

正月準備が始まる来月13日の「事始め」から授与が始まる。郵送での授与も受け付ける。1袋700円。(渡辺大樹)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください