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「辰」から「巳」へ モノづくりのまち・東大阪で「干支フェンス」の引き継ぎ式

産経ニュース / 2024年12月27日 19時32分

干支をあしらったフェンスを提供した共和鋼業の森永耕治社長(右)と大阪府東大阪市の野田義和市長=12月24日、同市役所(西川博明撮影)

今年の干支(えと)「辰」と、来年の「巳」がデザインされた「干支フェンス」の引き継ぎ式が、大阪府東大阪市役所で行われた。同市にひし形金網の製造工場がある共和鋼業(本社・大阪市淀川区)が提供した。

東大阪市役所での干支フェンス展示は「丑」から数えて5年目。来年1月10日までは「辰」「巳」両方を展示し、「巳」は来年末まで1年間飾られる予定だ。

「巳」のフェンスは、11月に市内で行われたイベント「こーばへ行こう!」で、同社を訪れた約100人が樹脂製の黒色チューブ約1200個を取り付けて完成させた。デザインや製法は近畿大(同市)との産学連携で実現したという。

同社の森永耕治社長(48)は、金網フェンスの新たな用途として〝アートフェンス〟のPRに力を入れており、「『巳』の立体感や迫力がうまく出た」と話した。野田義和市長も来年の干支にちなみ「大阪・関西万博を機に東大阪のモノづくり企業が脱皮して飛躍し、世界に羽ばたいてほしい」と期待した。

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