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甘く粘り強い「京おくら」使ったメニュー、大学生が考案

産経ニュース / 2024年6月26日 11時14分

「 京おくら」を使った料理を考案・調理した学生ら=京都市右京区

旬を迎える「京おくら」を使ったレシピを京都光華女子大短期大学部の学生らが考案し、京都市右京区のキャンパスでJA職員や生産者らにふるまった。考案した11種のレシピは、8月に行われる京おくらの販売会で紹介される。

京都の野菜を知り、学生らに地元の食文化に興味を持ってもらおうと、ライフデザイン学科の1、2年生計16人が京おくらを使った料理を考え調理した。

京都盆地特有の夏の暑さを生かして栽培された京おくらは、通常のオクラより甘く、粘り強いことが特徴。京都市内では伏見区を中心に生産されているといい、7~9月に収穫の最盛期を迎える。

オクラの春巻きやキーマカレー、みそ汁など学生が考えた計11品目の京おくらを使った料理が完成。JAや京都市職員らが試食し、学生らは味付けや焼き加減などについて説明した。

参加したオクラ農家の家村和徳さん(40)は「学生がオクラを使ってくれてうれしい。このような形で多くの人の口に(オクラが)届いてほしい」と話し、料理を満足そうにほおばっていた。

今回考案したレシピは、8月に京都ポルタ(京都市下京区)で行われる京おくらのPR販売会で紹介される。(木下倫太朗)

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