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レイテ沖海戦から80年、橿原神宮「瑞鶴の碑」で慰霊祭  亡き父の思い胸に

産経ニュース / 2024年10月25日 20時53分

瑞鶴之碑の前で浦安の舞を奉納する巫女=25日、奈良県橿原市の橿原神宮

昭和19(1944)年10月25日、先の大戦のフィリピン・レイテ沖海戦で米軍に撃沈された空母「瑞鶴(ずいかく)」の戦没者慰霊祭が25日、奈良県橿原市の橿原神宮境内地の「瑞鶴之碑」で営まれた。海戦から80年となり、遺族ら約100人が冥福を祈った。

瑞鶴は、16年12月8日の真珠湾攻撃などに参加。レイテ沖海戦では乗組員約1700人の半数以上が戦死したとされる。生存者らによる「軍艦瑞鶴会」が56年に碑を建立。毎年慰霊祭を行い、参列者は沈没した午後2時14分に合わせて黙禱(もくとう)をささげた。

同会世話人代表で元乗組員の娘、松木祥子さん(68)は「戦争は二度としてはいけないとの亡き父の言葉を思い出します」と話した。

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