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被災地・能登町長が姉妹都市の流山市長を訪問 復旧支援に謝意、児童30人の手紙手渡す

産経ニュース / 2024年7月22日 19時1分

千葉県流山市の井崎義治市長(左)とともに、被災地の児童が書いた感謝の手紙を手にする石川県能登町の大森凡世町長=22日、流山市役所(同市提供)

能登半島地震で被災した石川県能登町の大森凡世町長が22日、姉妹都市である千葉県流山市の井崎義治市長を同市役所に訪ねた。元日の地震発生後、同市から復旧支援のための職員が派遣され、約4300万円の寄付金や見舞金が届けられたことへの謝意を伝えた。

同市からは応急給水支援のほか、3月までに延べ30人の職員が能登町に応援に入り、避難所の場所や救援物資の搬送状況を被災者に伝えようと、ホームページの更新などを手がけた。現在も、市職員2人が道路などの被害の程度を確認する災害査定を行っている。

市内の小中学校に通う児童や生徒もすすんで募金活動を行い、約590万円を集めた。井崎市長は地震発生から1カ月後のタイミングで被災地に入り、大森町長に寄付金などを届けた。

大森町長は、こうした一連の支援にお礼の気持ちを伝えに来た。「生活条件が悪いなか、物資や職員の支援をいただき、ありがとうございます。避難所運営にあたる町の職員が、住民に情報発信できないところを市職員に対応いただき、助かった」と挨拶した。

大森町長は、被災地の児童30人が流山市に感謝の手紙を書き、まとめた模造紙を井崎市長に手渡した。

手紙には「私たちの町は家も崩れ、更地が多くなりましたが、義援金(の助けなど)で、能登町の皆が元気になれるように頑張ります」などとあった。

井崎市長は「今後も能登への支援を続けたい」と応じた。

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