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埼玉・上里町が神頼みで実現?!ビックリマンシール配布 限定「ヘッドロココ」

産経ニュース / 2024年11月17日 15時0分

「こむぎっちロココ」を披露する上里町の山下博一町長(左から3番目)ら(同町提供)

埼玉県上里町が菓子メーカー、ロッテ(東京都新宿区)の人気チョコレート菓子「ビックリマンチョコ」のキャラクターとコラボした町限定シールがもらえる周遊キャンペーンを始めた。22日まで。ビックリマンの熱心なファンや家族連れなどが訪れ、町がにぎわっているという。

ビックリマンチョコは、ロッテが昭和52(1977)年に販売開始。おまけでシールが1枚付いており、ギリシャ神話に登場する天界の王にして神々の王ゼウスがモデルの人気キャラクター「スーパーゼウス」や「ヘッドロココ」「スーパーデビル」などを中心に、1980年代に大ブームとなった。

今回のシールは、「こむぎっちロココBIGシール」で、人気の「ヘッドロココ」と町特産の種子小麦から生まれたキャラクター「こむぎっち」を合体させたデザイン。大きさは7・2センチの正方形で、背景には小麦の穂がきらめいている。

ロッテは地方創生プロジェクトの一環で、工場がある滋賀県で限定シールがもらえるキャンペーンを実施したこともあり、「上里町もロッテ側との交渉ができないかと検討を重ねていた」(同町)。ただ、工場があるわけでもなくロッテとの縁を「神頼み」でなんとか探っていたところ、町と包括連携協定を結ぶ日本薬科大学が、ロッテのプロジェクト責任者である焼き菓子企画課長の本原正明さんと繋がりがあったことで、企画が始まることになった。

シール裏面には、日本薬科大の学生らが見つけた町の魅力「ナシ」「小麦」「上里菅原神社」など20種類が記載されている。「田んぼにカエルのいる風景」が新鮮という都会育ちならではの視点もあったという。

シールをもらうには、対象の町内21店舗で、1会計あたり税抜き500円以上の買い物をして、店にある二次元コードをスマートフォンで読み取ることでデジタルスタンプを獲得。スタンプを5個集めると、関越道上里SA(サービスエリア)に隣接する観光施設「このはなパーク上里」内の上里カンターレにある賞品交換所でシールに交換できる。交換は1人につき1回限り。

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