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万博中に南海トラフ地震発生を想定、ヘリ降下での救助訓練 海保や自衛隊とも連携

産経ニュース / 2024年6月25日 19時16分

訓練の様子=25日午後、大阪市此花区(泰道光司撮影)

大阪府は25日、来年4月に開幕する2025年大阪・関西万博の会期中に南海トラフ巨大地震が発生したことを想定した救助訓練を府内で実施した。府や大阪市、海上保安庁など計約150人が参加。ヘリコプターなどを使った救助訓練で関係機関の連携を確認した。

訓練は人工島「夢洲」(同市此花区)の万博会場が震度6弱の揺れで被災し島外へのトンネルと橋が通行止めとなる中、来場者がパビリオンに閉じ込められたり、けが人が発生したりしたとの想定で実施された。

舞洲で行われた訓練では、万博会場のヘリポートが使用できないケースを想定。市消防局の隊員が滞空するヘリからロープで降下した上で、負傷者を引き上げ搬送する訓練などを行った。

また堺市北区の大泉緑地では、陸上自衛隊の車両が集結して「後方支援活動拠点」を設営。大阪市消防局のヘリが離着陸する訓練も実施した。

訓練を視察した吉村洋文知事は記者団の取材に「空からの人命救助を夢洲で適切に実施できるよう関係機関と協力したい」と述べ、自身も会場から災害対応のため、府警のヘリで庁舎に戻る訓練を行った。

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