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淡路島で「はも道中」出立式 翌日には京都・祇園へ 淡路ハモは「皮が薄く、肉厚」

産経ニュース / 2024年7月2日 20時30分

皮が薄く、肉厚な淡路島特産のハモ。京都・祇園祭や大阪・天神祭でも珍重されている=2日午前、兵庫県洲本市山手、洲本八幡神社(藤崎真生撮影)

淡路島の夏を代表する味覚・ハモを京都・祇園祭でアピールする恒例の「はも道中」(3日)を控え、島内の関係者らが2日、兵庫県洲本市山手の洲本八幡神社で「出立式」を行った。淡路島南部に浮かぶ離島・沼島周辺のハモは皮が薄く肉厚で、祇園祭だけでなく、大阪・天神祭でも珍重されている。はも道中は平成21年に始まり、今回で16回目を迎えた。

かつて淡路島が「御食国(みけつくに)」として朝廷に食材を献上していたことや、祇園祭がハモの旬にあたるため別名「鱧(はも)祭」と呼ばれることにちなんだ恒例行事。

この日、神社で営まれた神事には観光関係者ら約40人が出席し、木桶に入ったハモ3匹が供えられ、酒井一成宮司が祝詞を奏上。道中の無事やPRの成功を願った。

その後、一行は隊列を組んで神社を出発。「淡路島から、はも道中」と声を上げながら神社の境内を練り歩いた。

3日に行われる「はも道中」では、西脇隆俊・京都府知事を表敬訪問後、一行は京都市内の八坂神社周辺を練り歩き、神社にハモなどを奉納する。

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