丹鉄の「鉄カード」300枚配布 福知山鉄道館フクレルでグッズ購入者に

配布される京都丹後鉄道の「鉄カード」（京都府福知山市提供）

京都府福知山市の福知山鉄道館フクレルは１日から、夏休み企画として、館内のお土産ショップで京都丹後鉄道（丹鉄）関連グッズを千円以上（税込み）購入した人を対象に、丹鉄の「鉄カード」の配布を始めた。配布予定の約３００枚に達し次第、終了するという。

鉄カードは、鉄道の知名度向上や利用促進を目的に、各地の鉄道会社などが平成２９年３月から発行している。現在は丹鉄を含めた２５社がさまざまなデザインのカードを作成。配布する丹鉄の鉄カードにはＪＲ東海から譲渡され、今年３月から運行している特急型気動車「ＫＴＲ８５００形」の写真が使われている。

丹鉄の車両と駅名看板がデザインされたアクリルスタンド（税込み千円）や方向幕（同２４００円）、Ｔシャツ（同１９００円～）など１５点の丹鉄グッズの新商品の販売も始まった。

担当者は「鉄カードは人気があるので、希望者は早めに来てもらえれば」と話している。（橋本亮）