1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. カルチャー

奈良県天理市が韓国・瑞山市へ中学生使節団を派遣 「皆フレンドリーで温かった」

産経ニュース / 2024年8月4日 8時30分

韓国・瑞山富春中学校で給食をともにする生徒ら(天理市提供)

奈良県天理市が市立中学校の生徒らを姉妹都市の韓国・瑞山市へ使節団として派遣した。

天理市の「グローバル人材育成のための国際交流事業」の一環で、使節団は市立中学校の生徒や卒業生ら22人。渡航費や滞在費などは、奈良健康ランド(天理市)を展開する平川商事(大阪府八尾市)からの寄付をあてた。

生徒らは、天理大で事前に語学や歴史文化などを学んだ上で、7月10日~12日に瑞山富春中学校などを訪問。体育の授業に参加したり、給食を一緒に食べたりして交流を深めた。

7月16日に天理市内で開かれた活動報告会では、代表生徒たちが並河健市長や駐大阪大韓民国総領事館の任京勲副総領事らに、活動の様子をスライドを使って説明した。

市立西中学校3年の藤原かのんさん(14)は「現地の中学生は皆フレンドリーで温かったのが印象的だった」と笑顔で振り返った。同校3年の田岡こなぎさん(14)も「将来国際的な活動をしたいと思い応募した。現地でのあいさつはお風呂や昼休みの時間を使って何度も練習したが、通じてよかった」と話した。

9月から11月にかけては、瑞山市から626人の中学生が修学旅行で天理市を訪問し、天理市立中学校4校の中学生と交流する予定。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください