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兵庫県副知事が辞職意向 知事パワハラ告発者死亡、県政混乱を招いた引責か

産経ニュース / 2024年7月12日 9時41分

兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑などを告発する文書を作成した元県西播磨県民局長の男性(60)が死亡した問題を受け、同県の片山安孝副知事が辞職する意向を固めたことが12日、関係者への取材で分かった。同日午前にも、辞職の意向を表明する見込み。一連の文書問題で県政の混乱を招いた引責とみられる。

斎藤氏は、10日に県職員労働組合から事実上の辞職要求をされた際、「県政を立て直すのが私の責任」として辞職を否定していた。最側近の副知事が辞職することで、さらに窮地に追い込まれそうだ。

告発文書をめぐっては、県議会6月定例会で、最大会派の自民などが文書内容を調査するため、地方自治法に基づく調査特別委員会(百条委員会)の設置に関する動議を提出。賛成多数で設置が可決された。

元局長の男性は7日、兵庫県姫路市内で死亡しているのが見つかった。19日には男性の証人喚問が予定されており、百条委に出席する予定だった。

片山氏は昭和58年に入庁し、人事課長や産業労働部長などを歴任。令和3年9月に副知事に就任し、斎藤県政を支えていた。

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