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安倍元首相「国を背負い奮闘に敬意」 献花台設置、功績の碑も公開 銃撃からあす2年

産経ニュース / 2024年7月7日 12時17分

参院選中の銃撃による安倍晋三元首相の死去から8日で2年となるのを前に7日、安倍氏の慰霊碑「留魂碑(りゅうこんひ)」がある三笠霊苑(奈良市)と銃撃事件の現場となった近鉄大和西大寺駅前(同)に献花台が設置された。朝から多くの人が訪れ、手を合わせて安倍氏の死を悼んだ。

霊苑ではこの日から、新たに設置された安倍氏の功績を刻んだ石碑(幅約130センチ、高さ約80センチ)も公開。石碑を見た大阪府寝屋川市の会社員、永井利明さん(53)は「日本だけでなく世界でもリーダーシップを発揮し、改めて傑出した方だと感じた。安らかに見守ってほしい」と話した。

兵庫県西宮市の会社員、坂本雄二さん(60)は「刻まれた功績の裏には数々の苦労があったことと思う。国を背負って奮闘してくださったことに敬意を表したい」とたたえた。

一方、大和西大寺駅前では、昨年の一周忌の際に銃を模した不審物を掲げた男が現れたことなどを受け、今年は自民党奈良県連による手荷物検査を実施。堺市の高校3年生、林功祐(こうすけ)さん(17)は「テロ対策のため、荷物検査があるのは当然だと思う。(ここに来た人は)騒がずに、静かに手を合わせてほしい」とした。

霊苑と大和西大寺駅前には8日も献花台が設置される。霊苑は午前10時~午後5時、駅前は午前9時~午後5時。ともに供えられる物は花のみで、気象警報が発表された場合は中止する。

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