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「食材廃棄もったいない」給食残りでまかない作り教職員に提供、京都市が調理員らを処分

産経ニュース / 2025年1月29日 11時38分

京都市教育委員会は、小学校の給食で残った食材でまかない調理を行い職場の教職員に提供したなどとして、市立砂川小の60歳と57歳の女性給食調理員2人を減給処分としたと発表した。27日付。

市教委によると、60歳の調理員が令和4年度から残った給食でまかない調理を始めた。5年度からは57歳の調理員も加わり、給食の残りと自宅から持ち込んだ調味料などを使って週に数回、おにぎりや唐揚げなどを作っては教職員らに提供していた。

昨年6月、学校に匿名の通報があり発覚した。2人は市教委の調査に「食材を捨てるのがもったいないと感じた。仕事をしている教員のために何かできることはないかと思って作った」などと話したという。市は文部科学省の学校給食衛生管理基準に基づき、給食で残った食材は適切に管理・廃棄することなどを定めている。

また事態を把握しながら注意や指導を怠ったなどとして、同校の校長(51)も教育長厳重文書訓戒とした。

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