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「1・1」神戸から能登へ鎮魂の思い 阪神大震災NPO、輪島で追悼行事

産経ニュース / 2024年7月1日 19時33分

能登半島地震から半年となった1日夕、今も避難所になっている石川県輪島市の市立町野小学校で、阪神大震災の遺族らでつくる団体が追悼行事を開いた。町野小周辺でも多くの住民が犠牲になっており、参加者らは静かに冥福を祈った。

追悼行事は神戸市のNPO法人「阪神淡路大震災1・17希望の灯り」が企画。灯籠を「1・1」の形に並べて火をともし、地震発生時刻の午後4時10分には、地元の被災者や団体のメンバーらが手を合わせた。

地元の先輩が亡くなったという同小近くの会社員、高野雅史さん(45)は「地震当日のことや亡くなった人のことを思い出した。地震後は神戸や熊本など他の被災地から多くの支援もあり感謝しかない」と語った。

団体のボランティアとして参加した関西大4年、西出梨乃さん(22)は「被災者に(震災を経験した神戸の人たちの)気持ちが届いてほしい」と話していた。

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