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万博会場建設作業中に長さ11mの鋼材8枚落下、けが人なし  タイプAの建設現場

産経ニュース / 2024年7月5日 23時1分

2025年大阪・関西万博を運営する「日本国際博覧会協会」(万博協会)は5日、大阪市此花区の人工島「夢洲」の万博会場予定地で、建設作業中に鋼材が落下する事故があったと発表した。けが人はなかった。

万博協会によると、事故は同日正午ごろ、参加国が独自に建設する海外パビリオン「タイプA」の建設現場で発生。鋼材は8枚で1枚が長さ約11メートル、幅約60センチ、厚さ約6ミリ。作業員がトラックからクレーンでつり上げた際に落下したという。万博協会は今後、施工業者らから再発防止策の提出を受け、安全が確認されれば工事の再開を許可する。

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