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万博リングつながる 構造部分の組み立て完了

産経ニュース / 2024年8月21日 20時10分

2025年大阪・関西万博のシンボルとして人工島・夢洲(ゆめしま)(大阪市此花区)で建設が進む大屋根(リング)について、運営する日本国際博覧会協会は21日、構造部分の組み立てを終え、環状につながったと明らかにした。今後は植栽やエレベーターを整備し、来年2月に竣工(しゅんこう)する予定。

リングは1周約2キロ、幅30メートル、高さ最大20メートルで世界最大級の木造建築物となる。この日は、リングで建設業者がスロープ(高さ12~20メートル)の床を取り付ける作業を終え、報道陣にリングの全景や大阪湾側の工区の建設状況が公開された。

9月下旬につながる予定だったが、建設業者がスロープの床や柱などを組み立てる作業を効率化し、工期が短縮されたという。

建設費約350億円のリングは閉幕後に撤去される計画で、協会が活用方法を2月に公募した。自治体や建設会社などから応募があり、木材約2万7千立方メートルのうち、約2割の6千立方メートルが活用される見込み。大阪府と大阪市も一部の現地保存を視野に入れ、会場跡地の開発計画を9月から募集する。

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