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能登被災地の子供らを「2泊3日万博旅行」に招待 大阪府がふるさと納税活用、返礼品は万博入場券

産経ニュース / 2024年8月21日 19時14分

能登半島地震で被災した子供たちを、2025年大阪・関西万博に招待する事業を検討している大阪府は21日、石川県輪島市など4市町の子供と保護者を、万博会場と府内の観光地を巡る2泊3日の旅行に招待すると発表した。財源にはふるさと納税制度で集める寄付を充てるという。

府によると、招待事業の対象は府が復興支援する輪島市のほか、同じ奥能登地域の珠洲市、穴水町、能登町の計4市町に住み、来年4月時点で小学5年~中学生3年の1人と保護者1人のペア。来年1月ごろから募集し、夏休み中の同年7~8月に招待する。

今年10月下旬~来年5月までふるさと納税サイトで寄付を募り、交通費や宿泊費、万博会場・観光地の入場料に充てる。府外在住の寄付者には額に応じ万博入場券を返礼品として贈呈。制度のルール上、府内在住の寄付者に返礼品はない。

寄付額に応じて招待者数を決め、3千万円が集まった場合は手数料や返礼品の経費を差し引き、およそ80組160人を招待する見込み。吉村洋文知事は同日の定例会見で「地震でつらい思いをした子供たちに元気になってほしいという趣旨に賛同する企業や個人に寄付をお願いしたい」と呼び掛けた。

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